
北田法子 Noriko Kitada [piano]
桐朋学園大学卒業後、渡欧。ドイツ・ベルリン芸術大学ディプロム課程を修了後、ミュンヘン音楽演劇大学マイスタークラス課程を経て、ザルツブルク・モーツァルテウム大学大学院にてコンサートソリストを最優秀の成績で修了。また同大学院ポストグラデュエイトコースを合わせて修了する。
イタリア、ドン・ヴィンツェンツォ・ヴィッティ国際音楽コンクール第1位、同じくイタリア、ギアンルーカ・カンポチアロ国際音楽コンクール第1位など、複数の国際コンクールにて入賞を果たす。また東京文化会館小ホールにて日本演奏連盟主催のソロコンサート、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭、またモーツァルト愛好会主催のオール・モーツァルトプログラムでのコンサートに出演、はばたき福祉事業団のメモリアルコンサートに出演するなど、精力的に音楽活動を行っている。
これまでにソロを徳丸聡子、和田記代、ジャック・ルヴィエ、ミヒャエル・シェーファー、ロルフ・プラッゲ、フェリックス・ゴットリーブ、室内楽をロルフ・プラッゲ、テュンデ・クルチュ、アロイス・ブランドホーファー各氏に師事。
向野由美子 Yumiko Kohno [mezzo-soprano]
東京芸術大学卒業、同大学大学院修士課程修了。在学中より、宗教曲のソリストとして活躍。バッハ「ヨハネ受難曲」「マタイ受難曲」、ベートヴェン「第九」、マーラー「復活」「大地の歌」、モーツァルト・デュルフレ・スッぺ・ヴェルディ「レクイエム」他、多数のバッハカンタータソリストを務める。オペラでは「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ、「ナブッコ」フェネーナ、「カルメン」カルメン等演じる。2005年「ラ・チェネレントラ」ティスベ役で藤原歌劇団デビュー後、翌年同歌劇団公演「蝶々夫人」スズキ役を演じて好評を博し、その後も同歌劇団公演の出演を続けている。ズボン役を得意とし、「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル、藤原歌劇団公演「フィガロの結婚」ケルビーノ、同団公演「オリィ伯爵」イゾリエ、「カプレーティとモンテッキ」ロメオにて好評を博した。また、日生劇場公演 オペラ「アイナダマール」にて、スペインの詩人“ガルシア・ロルカ”を演じた。スウェーデンのストックホルムやヨーテボリの歌曲演奏会にも出演。フィルハーモニッシャーコーア・都留文科大学合唱団等、合唱団のヴォイストレーナーとしても活躍中。共立女子中学高等学校・都留文科大学・上野学園大学非常勤講師、藤原歌劇団団員。


鈴木千保 Chiho Suzuki [violin]
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学演奏学科卒業後、ベルギーのブリュッセル王立音楽院に入学。その後ナミュール音楽院IMEPに編入し、2005年にグランドディスタァンクション賞を受賞して首席で修了。ベルギーではティリオネ財団より奨学金を授与される。
日本在学中からJ.M.L.セミナー入野義郎音楽研究所主催による独日交流会のメンバーとしてドイツ各地で演奏会を行い、留学中にも室内楽団のメンバーとしてヨーロッパ各地のフェスティバルに招待されるなどして演奏活動を行う。
活動の拠点を日本に移した後はソリストとして活躍するほか、2011年4月からは弦楽四重奏団「リリウム・カルテット」でも活動している。また、指導者としては、昭和音楽大学講師を務めたほか、現在は桐朋学園大学附属子供のための音楽教室で後進の育成にもあたっている。

和田記代 Kiyo Wada [piano / organ]
桐朋学園音楽大学、フランス国立マルセイユ音楽院を経て、ローマのサンタ・チェチーリア国立音楽アカデミーを最高評価で卒業。バルセロナのマリア・カナルス国際音楽コンクールで第三位、マリエンバート(チェコ共和国)のショパン国際ピアノコンクールで第三位など受賞。2015年より、スウェーデンのストックホルムに活動の拠点を移し、スウェーデン各地の演奏会に出演。現地の教会音楽家コースで合唱指揮やオルガンなども学び、スウェーデン音楽文化の理解を深める。現在、未出版のスウェーデン作曲家の作品を自筆譜から起こすなど、演奏機会の少ないスウェーデン音楽の再発見に力を入れている。
